介護福祉士実務者研修のシラバス

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11.介護過程 III

科目名 時間数 授業の方法
介護過程 III 45時間 スクーリングにより1回90分として30回実施する
【授業の目的・ねらい】 ○研修(通信添削)課程で学んだ知識・技術を確実に習得する。
○介護過程の実際を授業(スクーリング)を通して理解する。
○介護技術の原理・原則を実際に体験して習得する。
【授業全体の内容の概要】 ○介護過程の展開
多様な事例を設定し、介護過程を展開させるとともに、知識・技能を総合的に活用した分析力・応用力を評価する
○演習(事例を用いたグループワーク・ロールプレイ)
○介護技術の評価
 介護技術の原理・原則の修得・実践とともに、知識・技術力を総合的に活用した介護技術の応用力・分析力の評価を行う
○実技試験を実施し、評価するとともに要点の解説を行う。
【授業修了時の達成課題】 ○実務者研修課程で学んだ知識・技術を確実に習得し、活用できる。
○知識・技術を総合的に活用し、利用者の心身の状況に応じて介護過程を展開し、系統的な介護(アセスメント、介護計画立案、実施、モニタリング、介護計画の見直し等)を提供できる。  
○介護計画を踏まえ、安全確保・事故防止、家族との連携・支援、多職種、他機関との連携を行うことができる。 
○知識・技術を総合的に活用し、利用者の心身の状況に応じた介護を行うことができる。 
授業の日程と各回のテーマ・内容・授業方針
【介護過程の展開】     ・1日目   : 6時間 
 介護過程の基礎知識と応用(ケアプランとサービス計画に関する基礎的理解
 居宅サービス計画・訪問介護計画・通所介護計画等とサービスの関係)
・2日目~6日目 : 6時間(一日あたり)
 演習(事例を用いたグループワーク・ロールプレイ)
【知識等の習得度の評価】   ・7日目   : 6時間 
 演習(事例を用いたグループワーク・ロールプレイ)と復習
 テキストの事例に基づいた介護技術の評価
【介護技術の評価】  ・8日目   : 6時間 
介護技術の評価 
【使用テキスト】 日本医療企画株式会社  実務者研修テキスト 第5巻・ ワークシート
中央法規出版株式会社  実務者研修テキスト 第3巻
【評価の方法及び基準】 ・実技試験 60点以上で合格とし、この科目の修了を認定する
※60点未満の者は再度、試験・評価を行う