介護職員初任者研修の特徴

科目全体を通しての特徴

  • 1.講義中に実施するワークシートで受講生の科目・項目ごとの習熟度を確認し、アドバイスを行います。
  • 2.介護技術演習は定員18名にベッド3床で行い、受講生ひとり一人の技量を生かす指導を行います。
  • 3.ヘルパーステーションのスタッフの体験談や模範演技を行い、介護現場に近い状態での研修を取り入れています。

科目別の特徴

9.こころとからだのしくみと生活支援技術

《4.生活と家事》
介護食の調理演習は、献立の立案・買い物・調理・試食・評価などを行います。
《7.移動・移乗に関したこころとからだのしくみと生活支援技術》
車イスの移動演習は、瀬戸川河川敷を利用して現場に近い状況で指導を行い、車イスでの介護タクシーへの乗降体験もします。
《8.食事に関連したこころとからだのしくみと生活支援技術》
介護者と利用者役のペアで、アイマスクを使って視覚障害者を想定した食事介助演習を行います。
《9.入浴、清潔保持に関連したこころとからだのしくみと生活支援技術》
ベッド上での洗髪演習、足浴、手浴を受講生全員が交互に体験し、技術向上と利用者の気持ちの理解を深めます。
演習室の浴槽で入浴介助を学びます。

10.こころとからだのしくみと生活支援技術

近在の施設等の紹介を行い、介護職の仕事や働く現場、事業所等への理解をより深め、就業支援と施設への働く理解を深めます。